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はちすのつゆでお茶を一服 |
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露蓮(はちすのつゆ)は2009年5月にオープンしました。
岩国は蓮の名産地ですので、店名の一字に入れました。
「はちす」とは、蓮の古い言い表し方のことです。花床が蜂の巣に似ているからとも言われています。
また、古来より、露や珠というのは、命や魂、慈悲心、知恵などを表す言葉として多く使われてきました。玉響(たまゆら)と言い回しを変えて、つかの間などの時間や空間を表現したり、今流行りのオーラや縁(えにし)をも意味する宝珠を示す場合もあります。
「はちすのつゆ」は、良寛と貞心尼の師弟愛を綴った有名な相聞歌集も遺っています。
長い歴史の怒濤を越え、守られ、遺されてきた力強さを持つお茶やお菓子のエナジーをおいしくいただき、愉しんでリフレッシュしていただければ幸いです。
そこには、自然の力も、人々の強く高い意識にささえられた不思議な力もエナジーが溢れています。
室町時代からの木々や石の遺る空間で、ゆったり心と体をゆるめて、深呼吸はいかがでしょうか?
よいたまゆら、よい一日、よい人生を願いあげます。
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